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【バチェラー5】長谷川惠一はなぜ選ばれた?スペックの低さにがっかり・残念の声

バチェラー5の長谷川惠一画像

2023年8月に公開する「バチェラー・ジャパン」のシーズン5で、5代目バチェラーを務める長谷川惠一さん。

「バチェロレッテ・ジャパン」のシーズン2のラスト2に残ったメンバーで、バチェラー4の黄皓さんに続く“リサイクル方式”で選出されました。

しかしながら、これまでのバチェラーとは違ったタイプの人選に「なぜ選ばれたのか?」という声が多くあがっています。

今回は、5代目バチェラーに選ばれた長谷川惠一さんへの声や、選出の理由で考えられることなどを、バチェラー・バチェロレッテ全シーズン視聴済みの筆者がまとめてお届けしていきます。

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【バチェラー5】長谷川惠一にがっかり・残念の声

5代目バチェラーに選ばれた長谷川惠一さんについて、放送前の発表からネット上ではネガティブな意見が上がり続けています。

その一部がこちら。

「がっかり」「残念」「人選ミス」など、これまでのバチェラーには無かった意見の数々。

「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2では、長谷川惠一さんは女性人気が高く「次のバチェラーになってほしい!」との声もあがっていました。

しかし、いざ5代目バチェラーに選出されてからは、上記のような批判的な声が多く寄せられています。

【バチェラー5】長谷川惠一の起用が批判されている理由

長谷川惠一さんが5代目バチェラーに選出されたことがなぜここまで批判されているのでしょうか?

ネット上の感想から分かる、批判の理由は主に3つです。

  • スペックがバチェラー像に合わない
  • リサイクル方式の起用が気に入らない
  • 「面白さ」重視の番組の雰囲気(予告時点)

ここからは、これらの理由を1つずつ詳しく見ていきたいと思います。

批判の理由①スペックがバチェラー像に合わない

歴代バチェラーの男性画像引用:マイナビウーマン

5代目バチェラーへの批判で最も多いのが、長谷川惠一さんのスペックがバチェラーに見合わないいう意見です。

「バチェラー」という言葉は独身男性を指しますが、バチェラーシリーズで起用される男性は、イケメンで高収入であることは最低条件だと見られていました。

歴代のバチェラー男性を見てみても…

  • シーズン1:東大卒のセレブイケメン社長
  • シーズン2:帰国子女の慶應卒社長
  • シーズン3:フランス育ちの実家極太経営者
  • シーズン4:早大卒の中国人社長

といったスペックで、全員がイケメン、高収入、高学歴、実家も富裕層であることも明らかでした。そして語学力もある方がほとんどという、まさにハイスペックな男性たちです。

そんな中、5代目バチェラーの長谷川惠一さんの経歴を見てみると…

法政大学→三井住友海上→RIZAP→バスケ選手→パーソナルトレーナー・経営者

素晴らしくはありますが、バチェラー男性としては物足りなさを感じます。

過去シリーズやSNSなどを漁っても、一般的には高収入の部類に入るのかもしれませんが、セレブと呼べるほどの収入があることが読み取れる描写はありません。

また、恋愛面でも「不器用」と表現されており経験豊富でスマートな対応にも期待できません。

「スペックの低さにがっかり」といった声が多いのは、こうした理由からなんですね。

一般人に近い30代後半男性の普通の恋愛模様が描かれるのであれば、「あいの里」など他の恋愛リアリティー番組でも良いわけで、バチェラーである必要がなくなってしまいます。

バチェラーシリーズは、セレブ男性とのラグジュアリーなデートであったり、非日常感を味わえるのも番組の醍醐味とも言えますので、「他の番組でやってくれ」と批判されてしまうのもしょうがないですね。

リサイクル方式の起用が気に入らない

長谷川惠一さんのスペックに関する批判のほか、多かったのが「過去シーズンからのリサイクル方式」への批判です。

日本版のシリーズでは、初めてリサイクル方式が採用されたのはバチェラーシーズン4でした。

バチェロレッテシーズン1でラスト2まで残った黄皓さんが、4代目バチェラーとして再登場。

黄皓のバチェラー画像(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

この時も「新しい出演者が見たい!」といった意見が寄せられましたが、結果として大きな話題を呼び注目度の高いシーズンとなりました。

シーズン5でも、バチェロレッテ2でラスト2まで残った長谷川惠一さんがバチェラーとして再登場する形式が取られたため、再度リサイクル方式への批判があがっています。

リサイクル方式への批判の理由は、

  • 毎回新しい出演者を見たい
  • 「こんな素敵な男性がいたんだ!」とフレッシュな気持ちで見たい
  • バチェロレッテ男性を“次回のバチェラー狙いで出ている”と疑いの目で見るようになってしまう

といったものでした。

数年に一度と決してハイペースではない番組のため、フレッシュな気持ちで楽しみたいというのは納得できる答えではありますね。

【バチェラー5】長谷川惠一はなぜ選ばれた?

バチェラー5の長谷川惠一画像「バチェラー・ジャパン」シーズン5長谷川惠一(C)2023 Warner Bros. International Television Production Limited

バチェロレッテシーズン2からリサイクル方式で選出された、5代目バチェラーの長谷川惠一さん。

「なぜ選ばれたのか?」という声も多いため、選出の理由を考察していきたいと思います。

ネット上の意見などから考えられる、長谷川惠一さんの起用理由がこちらです。

  • 他に適切な人材がいなかった
  • 本国と同じリサイクル方式を採用した
  • 制作側が過去シーズンと違った方向性で作ろうとした

人選の理由①他に適切な人材がいなかった?

バチェラー・バチェロレッテシリーズは、撮影期間は約2〜3ヶ月程度とされています。

バチェラー像に当てはまる人物で、2〜3ヶ月スマホも持たない生活で(もちろん仕事からも離れる)、自分の恋愛模様や実家訪問などで家族が撮影されて放送されることに了承できる方はかなり少ないと考えられます。

国内のビジネスマンからは、

バリバリ働いで稼ぎまくる人が数ヶ月仕事を休む恋愛番組なんて出るはずがない

という意見もあがっていますが、本場のアメリカに比べて人口が少ない日本ではそもそもセレブな男性も少なく、その上でバチェラーというコンテンツに参加してくれる人がどれだけいるのかと考えると…かなり難しいのかもしれません。

バチェロレッテシーズン2の1話まで、本編では合計12秒出演されていた早瀬恭さんは、長谷川さん批判に対してこんなツイートをされていました。

いち出演者が主役側の応募状況について詳しく知っているとは考えづらく、実際に有能なハイスペック男子から多くの応募があったのかどうかは分かりません。(これで次回シーズンあたりに早瀬恭さんが起用されたらこの発言にも現実味が出てきますが)

実際は条件に合う応募者が少なく、バチェロレッテにも出演されており、女性人気も高いうえ、撮影等の勝手を知っている、仕事の都合がつく長谷川惠一さんが他の候補者と比べても適切と判断された可能性はゼロではありません。

人選の理由②本国と同じリサイクル方式を採用

バチェラーの本家・アメリカ版では、バチェロレッテ出演者がバチェラーになるというリサイクル方式は珍しいものではありません。

過去出演者からの起用は本国でもよく見られる形式のため、日本版も本家の形を踏襲したのかもしれません。

バチェラー4でも、4代目バチェラーがバチェロレッテシーズン1の出演者・黄皓さんであったことは大きな話題を呼びました。

他に良い人が見つからないから仕方なく…ということではなく、本家のアイデアや話題性を考えて、制作側は前向きにリサイクル方式を採用しているのかもしれません。

人選の理由③過去シーズンと違う方向性

バチェラー5は、過去シーズンと比較しても予告時点から方向性がかなり変わっていることがわかります。

人選がセレブやハイスペック男性でないことだけでなく、予告時点から長谷川惠一さんをイジるような描写が見受けられ、「迷バチェラーか?」などと公式がイジっているような様子がありました。

これまでのバチェラー男性とシリーズの方向性を振り返ってみると…

  • シーズン1:東大卒の高スペックイケメンによる正統派優等生バチェラー
  • シーズン2:帰国子女の慶應卒社長による神ラストな王道的恋愛ストーリー
  • シーズン3:実家極太経営者の自由すぎるルール無視大炎上エンドの問題作
  • シーズン4:早大卒の中国人社長によるやや過激な肉食系バチェラー

といった内容でした。(それぞれ一言で表すのが難しいためざっくりとした表現ですが)

これらを踏まえた上でバチェラー5の予告を見てみると…

“正統派バチェラーではない感”や“面白要素”をアピールしようとしていることが伝わってきます。

公式も積極的に「成長」「不器用」などといった表現を使用しており、バチェラー男性にスペック以外でも不足があるのを事前に周知しているようにも見えます。

予告を見る限りは、これまでのバチェラー男性に見られる「完璧感」や「スマートさ」は、5代目バチェラーには皆無と感じてしまいます。

こうした演出も、制作側がこれまでのバチェラーと違った方向性のシーズンにしようと考えてあえて作られている可能性があります。

ハイスペック男子ではない長谷川惠一さんを起用されたのも、面白さを重視した予告になっているのも、全ては制作側が“これまでにないバチェラー”を求めた結果なのかも?