2023年12月30日、旧ジャニーズ事務所のSMILE-UPがAぇ!groupのメンバーだった福本大晴さんの契約を解除したことを発表しました。
地上波の番組にも多く出演されている人気メンバーの突然の解雇に驚きの声があがっています。
契約解除の理由は何だったのでしょうか？
【コメント全文】福本大晴が契約解除
引用：WEBザテレビジョン
引用：2023年12月30日、旧ジャニーズ事務所のSMILE-UPがホームページを更新。
Aぇ!groupのメンバーだった福本大晴さんの契約解除を発表しました。
弊社所属タレント福本大晴（Aぇ! group）に関するご報告
弊社所属タレントの「Aぇ! group」 福本大晴において、コンプライアンス違反の疑いが発覚し、弊社にて詳細な調査をいたしましたところ、本日までに事実であることが確認されたことから、弊社で定めておりますコンプライアンス規程に従い、本日付けで弊社と福本のマネージメント契約を解除いたしました。
関係者の皆さま、ならびに、ファンの皆さまには、多大なるご迷惑やご心配をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。
なお、当該事象の詳細につきましては、当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます。
弊社はこの度の事象を重く受け止めており、チーフ・コンプライアンス・オフィサーのもと、引き続き、所属タレントならびに役職員のコンプライアンス意識の醸成・浸透に努めてまいります。
以上
2023年12月30日
株式会社SMILE-UP.
契約解除の理由については、コンプライアンス違反とされています。
コンプライアンス違反の疑いがあり、社内調査にて事実と断定されたという流れのようです。
発表日付での解雇ということで、テレビ出演やコンサート出演など“最後のステージ”というものは設けられないようですね。
福本大晴はコンプライアンス違反で何をした？
福本大晴さんが契約解除となった理由は、コンプライアンス違反とされています。
一体何をしてしまったのでしょうか？
SMILE-UPのコンプライアンスポリシー内容
まず、SMILE-UPがどんな規則を掲げていたのか、コンプライアンスポリシーの詳細を見ていきましょう。
公式サイトに掲載されている内容がこちら。
1．法令等の遵守
私たちは、エンターテインメントに関わる者として自らの発言や行動が社会に与える影響を常に自覚し、自らの事業・活動に適用される法令・規則・ガイドラインや時代とともに変化する社会規範に対する意識を怠らず、これらの内容を私たち全員で理解・共有し、遵守します。
2．利害関係者の尊重及び公正な取引
私たちは、それぞれの事業や活動の遂行にあたり、私たちのみならず利害関係ある全ての皆様の正当な利益を尊重し、不公正な取引方法や贈収賄などの違法行為を一切行わず、また、これらの行為に関与せず、公正で自由な競争を通じて事業を健全に発展させ、社会に貢献します。
3．人権尊重と差別・ハラスメントの防止
私たちは、いかなる不当な差別やハラスメントも容認せず、すべてのステークホルダーの皆様の人権や多様性を尊重します。
4．情報管理の徹底
私たちは、それぞれが事業や活動を遂行する上で知り得た個人情報や機密情報を、関係法令・ガイドラインや社内規程にしたがって厳重に管理し、目的外利用等の不正な利用や漏洩等の防止に務めます。
5．公正妥当な会計処理、記録の保管等
私たちは、会計処理と関連する情報につき、一般に公正妥当と認められた会計原則や社内規程等に則り、公正且つ適時に記録をし、関連書類等を適切に保管します。
6．利益相反の防止及び私利追及の禁止
私たちは、自らの資産を適法かつ適切に保護・活用するものとし、それぞれの事業や活動上の地位や保有する情報等を利用して利益相反行為を行ったり、インサイダー取引等に関与したり、自己または第三者の個人的な利益を不当に得たりすることはいたしません。
7．違法・反倫理的な行為の報告・対応
私たちは、それぞれの事業や活動に関して、違法な行為や社会的に不適切と思われる行為を発見したときは、社内規程等に基づき設置される相談窓口等を通じて迅速に報告するとともに、相談を受けた者は、必要に応じて外部専門家とも連携し、適法かつ適切に対応するものとします。
8．報告者の不利益な取扱いの禁止
私たちは、正当な目的で違法な行為や社会的に不適切と思われる行為を報告した者に対し、そのことを理由として、いかなる不利益な取扱いをすることはいたしません。
9．知的財産権の保護
私たちは、文化・エンターテインメントにおける知的財産権の重要性を認識し、私たちが管理・保有する知的財産権を適切に保護・活用するとともに、他者の知的財産権についても侵害することのないよう万全を期すものとします。
10．反社会的勢力及び関連団体との関与の防止
私たちは、反社会的勢力及び関連する団体と一切の関係を持たず、一切の取引を行わず、一切の資金提供も行いません。
11．持続可能な発展への寄与
私たちは、社会的影響力あるエンターテインメントに関わる者としての責任を自覚し、社会の一員として、また、地球の一員として、地球環境の保全等に対しても平素から十分に配慮し、健全な事業活動や継続的な社会貢献活動を通じて、持続可能な未来の発展に寄与するものとします。
12．コンプライアンスポリシーの共有・遵守
私たちは、私たちと一体となってエンターテインメントに携わる所属タレントとの間でもこのコンプライアンス・ポリシーの理念・内容を相互に共有し、日々の活動の指針とします。
この中でタレント個人が違反する可能性があるものとしたら、
- 法令等の遵守（事故や事件、薬物使用、賭博行為など）
- 利害関係者の尊重及び公正な取引（贈賄など）
- 人権尊重と差別・ハラスメントの防止（差別・セクハラ・パワハラなど）
- 情報管理の徹底（内部情報の流出）
- 反社会的勢力及び関連団体との関与の防止（反社との関わりなど）
あたりでしょうか。
ただ、今現在逮捕などがされていない状況を見ると、法に触れるレベルのことではないと考えられます。
所属タレントへのセクハラ・パワハラ、新曲やライブ情報を第三者に漏らしてしまうなどと言った内部情報の流出レベルですと、厳重注意や謹慎処分はあっても一発で契約解除になるとは考えにくいです。
即解雇レベルの案件となると、法令違反や反社との関わり、事件への関与など担ってくるのではないでしょうか…
福本大晴は契約解除の詳細が公表されない理由とは
福本大晴さんが犯したコンプライアンス違反の詳細については、非公表とされています。
公表しない理由については、以下のように発表されていました。
なお、当該事象の詳細につきましては、当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます。
「当該関係者の方々」が存在する事象とのこと。
過去には元KAT-TUNの田中聖さんが飲食店経営をしていたことで契約解除となった例がありましたが、その際は「副業禁止の所属タレントによる飲食店経営」と詳細が伝えられました。
反社との関わりという可能性もありますが、その場合は当該関係者の方々のプライベートまで配慮する必要はないように思えます。
当該関係者のプライベートに関係してくることとなると、
- 暴行
- 未成年女性との関係
- 妊娠・堕児
- 飲酒事故・ひき逃げ
などが考えられます。（詳細が発表されていないため憶測にはなってしまいますが）
今後、週刊誌等で真相が明かされる日が来るのか、続報を待ちたいですね。
