元タレントの上岡龍太郎さんと、兄弟でお笑いコンビのミキのお二人は、親戚であることがわかっています。
ただ、ミキのお二人は上岡龍太郎さんの親戚であることを隠して芸人をされていました。
親戚関係で交流があったのか、また最近まで親戚であることを隠していた理由は何だったのでしょうか？
今回は、上岡龍太郎さんとミキの親戚関係について、家系図や家族間の交流、血縁関係を隠していた理由をまとめてお届けしていきます。
【家系図】上岡龍太郎と芸人ミキの関係は親戚！
上岡龍太郎さんから見たミキのお二人は甥っ子、ミキのお二人から見た上岡龍太郎さんは叔父さんになります。
上岡龍太郎さんの妹がミキのお二人の母親・未知子さん。
親戚関係がわかる家系図がこちらです。
こちらは2021年2月23日に放送された「はじめまして！一番遠い親戚さん」という番組で作成されたものです。
上岡龍太郎さんとミキのお二人の部分を拡大してみると…
父親は小林為太郎さんですが、母親は違うことが分かります。
上岡龍太郎さんは、3人兄妹の長男として生まれ、姉と異母妹がいることを公表しています。
つまり、ミキのお二人の母親と上岡龍太郎さんは母親が違う異母兄妹でした。
上岡龍太郎と芸人ミキに交流はあった？
上岡龍太郎さんと親戚関係であることを公表しているミキのお二人。
親戚間で交流があったのかについては、2020年1月24日放送の「A-Studio」でこうコメントしていました。
「小さい時に数回会っただけ。芸人になってから会ったことは一度もない」
司会の笑福亭鶴瓶さんから「大先輩である上岡さんに挨拶はしておいた方が良いのでは」と指摘されましたが、昴生さんは「何を言って良いのかわからない」と戸惑っている様子でした。
引用：エンタメRBB
引用：ミキの両親も上岡龍太郎さんの連絡先を知らなかったそうで、上岡さんと交流のある鶴瓶さんが番組での取材をきっかけにミキの母親に上岡さんの電話番号教えてあげたそうです。
また、鶴瓶さんが上岡龍太郎さんに電話をしてミキのお話を聞いた際には、
「漫才の形としては安定している」
「ミキをよろしゅう頼むわな」
と話していたんだとか。
異母兄弟という少し変わった形の親戚関係ということであまり交流がなかったようですが、同じ業界で頑張る甥っ子を見守ってくれていたのではないでしょうか。
芸人ミキが上岡龍太郎と親戚なことを隠していた理由は？
芸人ミキが上岡龍太郎と親戚なことを公表したのはいつ？
兄弟お笑いコンビ・ミキのお二人が、上岡龍太郎さんの親戚であることを初めて公表したのは2017年です。
2017年5月27日放送の「特盛！よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」でのやりとりがこちら。
ＭＣの月亭八光（４０）から「おじさんがすごいんでしょ？」と水を向けられた２人は「おじさんが上岡龍太郎さんです」と告白。「母親のお兄ちゃんです」と説明した。
「小さいころに数回しか会ったことがない」と昴生。幼いころ、祖母の家に遊びに行くと上岡さんが来ていたといい、当時「なんか見たことがあるおじさんやな」と思っていたという。ある時、上岡さんが探偵局長として出演していた人気バラエティー番組「探偵！ナイトスクープ」（朝日放送）を見た際、「局長を見て、この人や。めっちゃ家に来るわって思った」と、祖母の家にいた人が上岡さんだと知ったという。
２０１２年に結成し、デビューしたが、この世界に入ってからは「（上岡さんと）しゃべってないです。報告もしてないです」と明かしていた。
引用：スポニチ
周りの芸人さんは知っていたようですが、テレビで公表をしたのは芸人としてブレイクした後のことでした。
この頃、週刊誌の記者から上岡龍太郎さんとの関係を問いただされたそうで、隠し切れないと思い公表を決意されたそうです。
芸人ミキが上岡龍太郎と親戚なことを隠していた理由は？
ミキのお二人が上岡龍太郎さんと親戚であることを隠していた理由は、母親の助言にありました。
兄弟でコンビを組んで芸人になると決めた時、母親の未知子さんは「芸人は絶対にやめた方がよい」と反対されました。
同じ世界で成功するまでに苦労をしてきた兄を知っているからなのでしょうか。
それでも芸人になるという意志を曲げない2人に対して、母親の未知子さんは
「上岡龍太郎の名前を使って売れようとしたら全力で潰す。」
という条件のもと（？）送り出してくれたんだとか。
2018年のFORMの「名刺を捨てた男#21」というインタビューでも、亜生さんはこのようにコメントされていました。
「『売れることがどれほど大変か。変なしがらみに捕らわれて、思うように生きられないのではないか』と、お母さんは思っていたんだと思います。芸人の世界を知っていましたし、2人の息子に芸人になることを許さなかったのでしょう」
引用：FORM「名刺を捨てた男(第21回)」
ミキのお二人は母親の教えを守り、叔父のビッグネームを使うことなく実力で芸人の世界で成功したのです。
上岡龍太郎さんも、自分の名前を出さずにブレイクした甥っ子たちの実力は認めていたのではないでしょうか。
