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生活

性的同意アプリ「キロク」の会社はどこ？企業名や監修弁護士が非公開なのはなぜ？

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性的同意アプリキロク画像

2023年中のリリースが決まっている、性的同意アプリ「キロク」。

「不同意性交等罪」の新設施行に伴い、性行為の「同意」を証拠として記録するアプリです。

ネット上では賛否の意見が飛び交っているアプリですが、運営や開発を行なっている会社はどこなのでしょうか？

今回は、性的同意アプリ「キロク」の運営会社について、企業名や監修弁護士の名前などをの情報をまとめてお届けしていきます。

目次
  1. 性的同意アプリ「キロク」の会社はどこ？
  2. 性的同意アプリ「キロク」の企業名や監修弁護士が非公開なのはなぜ？
  3. 性的同意アプリ「キロク」の会社へのネットの声

性的同意アプリ「キロク」の会社はどこ？

性的同意チェックリストの画像「性的同意」チェックリスト（公益財団法人 京都市男女共同参画推進協会 『Gender Handbook』「必ず知ってほしい、とても大 切なこと。性的同意」）

2023年8月16日、性的同意アプリ「キロク」の配信が発表されました。

「キロク」とは、7月13日の不同意性交等罪の新設に伴う性行為の同意を、複雑な手順なく行える弁護士監修のアプリ。

アプリをダウンロードして注意事項などを読んだうえで位置情報をオンにし、QRコードを相手が読み込むことで同意をとることが可能です。

同意をした記録はアプリ内で蓄積され、証拠として使用することができます。

8月16日の発表では25日にアプリを配信するとしていましたが、先行登録の希望者が予想を上回りセキュリティを強化する必要があるため、リリースを23年内に先送りすると発表されました。

企画、開発はマッチング事業を手がける商社

性的同意アプリ「キロク」の企画や運営を行なっている会社はどこなのでしょうか？

配信が発表された段階では、性的同意アプリ「キロク」を運営している会社名は非公開となっています。

監修している弁護士についても非公開です。

ただ、各メディアが報じた情報では「キロク」を企画、開発したのは街コンなどのマッチング事業を手がける地方商社とされていました。

担当者によると、こちらの企業はもともとアプリの企画・開発事業などは行っていなかったようですが、担当者がマッチングイベントの参加者から相談されたことがきっかけでキロクを企画するようになったと言います。

今後本格的なリリースの段階で会社名が公開されていくと見られています。

※最新情報が入り次第追記させていただきます。

福岡の会社で代表者は？

性的同意アプリ「キロク」を作成した会社について、ネット上のメディアには以下のような情報が掲載されています。

  • 業種：サービス業
  • 本社所在地：非公開
  • 電話番号：非公開
  • 代表者名：内木紘一
  • 上場：未上場
  • 資本金：非公開
  • 設立：2023年8月

当初、メディアに記載されていた情報では代表者名は女性の名前でしたが、いつしか内木紘一という名前に変更されていました。

ネット上では福岡県の会社という情報も出回っています。

代表者名の名前で検索しても既存の企業などはヒットしませんでした。

おそらく、「キロク」を企画、開発したとされている街コンなどのマッチング事業を手がける地方商社の代表者とは別で、今回性的同意アプリ関連事業で別に代表者が立てられたのだと思われます。

性的同意アプリが炎上しても現在のマッチング事業と結びつかないように徹底されているのでしょうか。

性的同意アプリ「キロク」の企業名や監修弁護士が非公開なのはなぜ？

性的同意アプリ「キロク」は、発表されたプレリリースにも運営会社や監修弁護士の名前を記載していません。

社名を公表しない理由について、担当者は「独立した会社を立てようとしている」と回答しています。（それにしても現段階での社名も非公開としているのは不自然ですが…）

また、監修した弁護士については非公表の理由についてこう語っています。

「文案などの内容の確認で入ってもらっており、名前を出すことは契約に入っていないためです。また、（アプリを使っていて相手とトラブルになった際に）自分のところ（弁護士事務所）に誘導するためのビジネスという捉え方をされたくないという意向があり」

引用：JCASTニュース

弁護士側としては名前を出さない理由については「商売目的ではない」という主張のようです。

ただ、弁護士監修アプリとしていても名前を隠すような姿勢を見てしまうと本当に信頼できるアプリなのか疑問に思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

性的同意アプリ「キロク」の会社へのネットの声

会社名が非公表なことについて、懸念を抱く声が多くあがっています。

正式リリースまでには整備されるのか、今後の情報に注目したいと思います。