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24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」は実話で大森広翔は実在?モデルの会社はどこかも判明!

虹色のチョーク画像,24時間テレビ2023年ドラマ

2023年8月26日〜27日に放送される日本テレビ「24時間テレビ」。

1日目の夜に放送されるスペシャルドラマは、毎年視聴率20%を超える人気を誇っています。

2023年のスペシャバジオウドラマは「虹色のチョーク」という作品で、メインパーソナリティを務めるなにわ男子の道枝駿佑さんが主演を務めています。

例年、スペシャルドラマは実話をもとにした作品になっており、今回もモデルが存在することが明かされています。

この記事では、24時間テレビ2023のスペシャルドラマ「虹色のチョーク」について、

  • どこまで実話なのか
  • 主人公の大森広翔は実在しているのか
  • モデルの会社はどこなのか

など、気になる情報をお届けしていきます。

24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」は実話?

虹色のチョーク画像,24時間テレビ2023年ドラマ引用:日本テレビ

2023年8月26日21時頃に放送される「虹色のチョーク」の主なあらすじはこちら。

2000年――。22歳の大森広翔(道枝駿佑)は、やりたいことを見つけるためにアメリカ留学したものの、結局何も見つからないまま帰国、父・彰男(江口洋介)が社長を務める『大日本チョーク』で働くことになった。会社に愛情なんてないし、そもそも継ぐと決めたわけでもない。とりあえず…の軽い気持ちで入社した広翔を待っていたのは、社員の半数が知的障がい者というまさかの現実だった…!

マイペースな社員たちに翻弄されっぱなしの広翔。しかも会社は本業のチョーク製造だけでは成り立たないのに、彰男は人員削減どころか新たに知的障がいのある結(芳根京子)を仮採用。会議を開けば『結にどんな仕事が向いてるか』をみんなで話し合うだけ…。
「このままじゃ絶対にヤバい」とあきれる広翔は、障がい者雇用にこだわる彰男に反発。そんな広翔は結の暮らすグループホームで障がい者雇用のきっかけを作った世話人・加代子(小林聡美)との出会いから障がい者たちのことを理解していく。

「働くことでしか得られない幸せがある」…結たち社員と過ごすうち、大切なことに気付いていく広翔。下請けの打ち切り…社員に生じる亀裂…相次ぐトラブルに悩みながらも、みんなの夢をかなえる新商品の開発を決意する。「働きたい」というみんなの思いが、倒産寸前の町工場に奇跡の虹を架ける――!

引用:TVガイド

「虹色のチョーク」は、実話をもとにしたドラマです。

社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を賭けて新商品の開発に挑む。町工場の物語を、実話を元にドラマ化しています。

原作は小松成美さんの「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」(幻冬舎文庫)。

 

こちらも、ある会社をモデルに描かれている作品で、小松成美さんは3年半にわたる取材をもとに書き上げています。

その他のドラマの概要は以下の通りです。

  • 脚本:松田裕子「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」「東京タラレバ娘」「ごくせん」
  • 演出:内田秀実「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」「ファーストペンギン」
  • プロデューサー:小田玲奈 大平太 鈴木香織
  • チーフプロデューサー:田中宏史
  • 協力プロデューサー:白石香織
  • 制作会社:AX-ON
  • 製作著作:日本テレビ

24時間テレビのドラマというと、障害や病気がメインの物語のイメージが強いですが、今回は町工場ものということで新たな視聴者層が獲得できるかもしれませんね。

24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」モデルの会社はどこ?

24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」のモデルとなっている会社は、

日本理化学工業株式会社

です。

日本理化学工業株式会社の画像引用:日本理化学工業株式会社

物語のモデルとなった「日本理化学工業株式会社」は1937年創業のチョーク製造会社で、日本のシェア約70%を占めています。

まだ障がい者雇用が義務化されていなかった1960年に初めて知的障がい者を雇用して以来、一貫して障がい者雇用を推し進め、1975年には神奈川県川崎市に日本初の心身障害者多数雇用モデル工場を設置しています。

2023年現在、91人の社員のうち66人が知的障がい者(障がい者雇用割合約7割)となっています。

ただ雇用するだけでなく、製造ラインを知的障がい者だけで稼働できるよう工程にさまざまな工夫を凝らしており、『日本でいちばん大切にしたい会社』として経営と福祉の両方の面で注目されています。

商品も「粉の飛散が少ないダストレスチョーク」や「窓にかけるキットパス」など、SDGsや地球環境に配慮した商品を生み出し、現在も進化を続けている企業です。

24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」大森広翔は実在してる?

24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」で道枝駿佑さんが演じる主人公は、大森広翔というキャラクターです。

役柄・人物像はこんな感じ。

道枝が演じるのは、チョーク会社社長の息子、大森広翔(おおもり ひろと)役。やりたいことが見つからないまま海外に短期留学するが、流されるままに父が経営するチョーク会社に就職した広翔は、工場の危機的な経営状況を目の当たりにする。社長である父と障がい者雇用をめぐって衝突を繰り返しながらも、障がいがある社員たちの労働への真摯な姿勢から「働くことの幸せ」を学んでゆく。

引用:日本テレビ

実話をもとにしたドラマということで、大森広翔が実在するのかも気になるところですが…

大森広翔は実在しないオリジナルキャラクターです。

ただ、ノンフィクションの物語ということで当然モデルは存在しています。

大山隆久代表取締役社長のwikiプロフィール

「虹色のチョーク」の主人公・大森広翔のモデルは日本理化学工業株式会社の大山隆久代表取締役社長です。

顔画像やプロフィール情報はこちら。

大山隆久代表取締役社長の顔画像,虹色のチョーク引用:朝日新聞DIALOG

  • 名前:大山隆久(おおやまたかひさ)
  • 生年月日:1968年?月?日
  • 出身地:東京生まれ

障害者雇用に取り組む中小企業の経営者にとってカリスマ的存在・大山泰弘会長(3代目社長)を父親にもつ大山隆久さん。

1993年日本理化学工業株式会社に入社し、2008年4代目社長に就任しました。

その後は2009年「キットパス」で日本文具大賞機能部門においてグランプリを受賞。

父親の意思を継ぎ、製造ラインをほぼ100パーセント知的障がい者のみで稼動できるよう、行程にさまざまな工夫を凝らしています。