2023年5月17日に解散を発表した、プロダクション人力舎に所属していたお笑いコンビ・竹内ズ。
コンビ仲が悪いであることで知られており、舞台上でもガチ喧嘩をしたり、殴り合い動画が出回るなど笑えないレベルの不仲だと言われていました。
これまで何度も解散騒動を起こしてきたそうですが、今回の解散は「水曜日のダウンタウン」のドッキリがきっかけだったそうです。
この記事では、そんな竹内ズについて、
- 3度の解散騒動や解散理由
- 不仲の原因
- 喧嘩や殴り合いの動画や画像
- 水曜日のダウンタウンドッキリ動画
など、気になる情報をまとめてお届けしていきます。
竹内ズの3度の解散騒動!解散理由は不仲?
引用:Quick Timez
2017年、人力舎のスクールJCA26期生として在学中にそれぞれ組んでいたコンビが解散するタイミングで「とりあえず組んでみますか」という形で結成した竹内ズ。
解散の話が出たのは今回が初めてではなく、合計で3回の解散騒動を起こしています。
ここでは、3度の解散騒動と、その理由を詳しく見ていきましょう。
解散騒動①2020年夏に殴り合いの喧嘩
初めての解散騒動は、2020年の夏。きっかけは些細なやりとりでした。
がまの助さんが小道具につかうカメラの大きさを竹内さんに確認したところ、竹内さんは不愛想に「デカい」と一言感想を述べました。
がまの助さんが竹内さんの「デカい」の言い方をふざけて真似をしたところ、竹内さんは「舐めてんのか?」と反応し、殴り合いの喧嘩に発展。
竹内さんは舞台をボイコットし、解散宣言をしました。
しかし、この時は解散には至らず、なんとか活動を継続することとなりました。
後述しますが、お二人は本当に仲が悪くほんの小さなきっかけですぐに解散騒動に発展してしまったようです。
解散騒動②水曜日のダウンタウンのドッキリ
二度目の解散騒動は、2022年1月26日放送の『水曜日のダウンタウン』でのことでした。
番組では「不仲芸人対抗スピード解散選手権」と題された、若手の不仲芸人4組にドッキリを仕掛け、解散が決定するまでのタイムを競うという企画が放送。
吉本興業所属・バビロン、マセキ芸能社所属・スタンダップコーギー、太田プロダクション所属・コンピューター宇宙、とともに大本命として登場した竹内ズ。
仕掛け人のがまの助さんが「もうやりたくない竹内くんと。解散でいい?」と切り出すと、竹内さんはあっさりと「うん」と即答。
4組のなかで最速の10秒でスピード解散が決定となりました。
仕掛け人のがまの助さんは、そのまま顔色を変えることなく「ナメてる?俺のこと」と問いかけると、竹内さんからは「ナメてるっていうか、もう嫌いだから」と返答されていました。
解散ドッキリなため、実際には解散には至りませんでしたが、いつ解散してもおかしくはない不仲っぷりが露呈していました。
解散騒動③不仲で解散
水ダウのドッキリから半年も満たない2023年5月17日、竹内ズは解散を発表しました。
【ご報告】
この度、竹内ズは解散致します。
じっくり話し合った結果、不仲でした。
本当に解散してしまいました。
今決まってるライブは出るので
まだ10本ぐらいあります。
6月10日の朝10:30からのライブが最後なので、
是非、生で竹内ズを見に来て欲しいです! https://t.co/99PLqpE6dv— 元竹内ズ がまの助 (@Gama7727) May 17, 2023
がまの助さんはTwitter上で「じっくり話し合った結果、不仲でした。」と解散理由を明かしています。
ここまで不仲となった原因は一体何だったのでしょうか?
竹内ズの不仲の原因は何?
楽屋で目も合わせない、ネタ合わせ以外での会話も1〜2年はないなど、芸人の世界でもトップクラスの不仲コンビと言われていた竹内ズ。
なぜここまで仲が悪くなってしまったのでしょうか?
原因①がまの助の性格の悪さ
引用:Quick Timez
不仲の原因については、ツッコミでネタ作りを担当しているがまの助さんの性格の悪さにあったと言われています。
がまの助さん本人も公言していることなのですが、竹内ズを結成した2017年から約3年間もの間、がまの助さんは「ネタを書いている自分が偉い」「相方は小道具」という意識で相方の竹内さんにぞんざいな扱いを続けていたそう。
2022年11月に公開されたミクチャTVの企画では、がまの助さんは「(当時の)記憶がない」としながら当時のひどい行いや不仲の理由を明かしました。
当時のがまの助さんが竹内さんに行っていた嫌がらせの内容は、
- 基本的にいつも遅刻をする
- ファミレスで2時間遅刻した際に、謝らずに第一声で「変な席に座ってんじゃねえよ」ベッドに寝そべりながら「石拾ってきて」と指図して拾ってきた石を見て「もう一回拾ってきて」というやり取りを1〜2時間続ける
- 竹内が小道具に傷をつけた際に、謝っているのに過剰にキレる
- 竹内が貸してくれたボールペンを「こんなん使えんわ」と投げ捨てる
- 竹内が「ぐんじんさん後ろにいるから、後ろにいるから」と教えてくれたことに対して「二回も言わんでいいわボケ!」と暴言で返す
- 解散しかけた時に決めたルールを一切守らない(遅刻をしないなど)
などなど。番組で話していた内容でこれだけですので、実際はもっと多くの嫌がらせが行われていたのだと思われます。
こういったことが数年にわたり何度も繰り返されてきたため、当然ですが竹内さんはがまの助を嫌いになってしまいました。
一度目の解散騒動で、がまの助さんが態度を改めるように話し合いましたが直っていないことも多く、竹内さんはがまの助さんを許すことはできませんでした。
がまの助さんは喧嘩が増えるまでは特に竹内さんのことを嫌いではなかったようですが、竹内さんから冷たく接し続けられたことで、嫌いになっていったんだとか。
それからというものの、場所を選ばず些細なことで喧嘩するようになってしまったようです。
原因②コンビ間の格差
がまの助さんの態度の悪さから深刻な不仲に発展してしまった竹内ズ。
それだけではなく、コンビ間の貧富格差もあったと公表されています。
ツッコミでネタ作り担当のがまの助さんは、大阪府大阪市西成区という地域で育ちました。
西成区といえば「日本で一番治安が悪い」「最貧困地域」とされている街。
がまの助さんも実家が貧乏であることを明かしています。
がまの助さん:大阪の西成っていう所で育って、小学校くらいまで本当に貧乏で机もないしテレビもないしエアコンもないし、家具とかもほとんどなくて床で寝るみたいな感じだったので、学校で友達と喋るのが1番楽しかったですね。
引用:めるも
一方、竹内さんは東京都港区の出身で、実家は屋形船を経営しています。
親が社長を務める屋形船の会社では1000万円以上する船を40隻保有しているそうで「解散しても困らない」と語っています。
そんなコンビ間の貧困格差も、ハングリー精神に差が生まれてしまい、不仲の原因になっていたのかもしれません。
竹内ズの殴り合いや喧嘩の画像&動画がヤバい?
竹内ズは不仲であることをオープンにしており、楽屋や舞台、所構わず喧嘩するスタンスでした。
そのため、SNS上にも喧嘩の様子を収めた画像や動画が多く出回っています。
ただネタとして戯れているものも多いので、ガチっぽさがあるものだけ紹介させていただきます。
まずは、舞台裏での喧嘩シーンから。
竹内ズがバカ爆トップ出番前に死ぬほど喧嘩してた!生で見れた! pic.twitter.com/dV2snMV3P0
— あそび 宮間扱い (@miyamadesu1993) February 4, 2022
こちらは、ネタ中に竹内さんががまの助の耳あたりを殴ったことから、出番終了後に揉めてしまったようです。
続いて、「竹馬」というタイトルのネタ動画です。
ガチの喧嘩になっており、7:51頃には手が出るシーンも。
続いても、舞台上の喧嘩シーンです。
0:33あたりに竹内さんが平手打ちをしたところから、殴り合いの乱闘に発展し他の芸人たちが止めに入っています。
客席からは笑いも上がっていますが、他の芸人たちのフォローがなければ収拾がつかなったのではないでしょうか…
ただ、近年では不仲を活かしたネタも増えていました。
近年の平和で人を傷つけない笑いや、仲良しコンビが多い中での不仲を前面に押し出した尖った芸風で新たなファンを獲得し始めていたところでした。
不仲コンビとして売れ始めていたところでの解散ですので、本当に2人とも限界だったのだと思われます。
竹内ズの水曜日のダウンタウンドッキリ動画がこちら
竹内ズの解散ドッキリが大きな話題となった、『水曜日のダウンタウン』の動画がこちらです。
@nakayamashine #水曜日のダウンタウン#解散ドッキリ #不仲 #竹内ズ ♬ オリジナル楽曲 – nakayamashine
画面越しからもお二人の冷えた雰囲気が伝わってきます。
このドッキリがなくても、いずれ解散という結末を迎えていたのでしょう。
今後の活動は、お二人とも芸人活動は継続されるということですので、次は良い関係性が築ける相手をそれぞれ見つけて欲しいですね。